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2023-02-15

セールスフォースエンジニアとは?また、どのような仕事なのか。

セールスフォースエンジニアとは?また、どのような仕事なのか。

① Salesforceについて

SalesforceとはSalesforce社が提供しているSaaSであり、営業支援を目的としたクラウドサービスになります。
Salesforceは各種数多くの機能を有しており、自社の課題や問題に合わせてサービス選びができるだけでなく、業種・業態に合わせてサービスをカスタマイズしたり、追加することが可能です。Salesforceは、無限にある顧客のニーズや、短期間で変化していく社会に対応することが可能なサービスといえます。

②フリーランスのSalesforceアドミニストレータ―・エンジニアの年収は?

Salesforce業務に関わる年収は、業務内容が幅広いため経験よりは、どのような業務を任せるかにより年収が変わってきます。様々なポジションがあるため参考にしてみてください。
Salesforceアドミニストレータ―の想定年収
ノーコードでSalesforceを導入する場合、想定単価は40~80万円/月程度です。学歴も問わず、スキル習得へのハードルが低いことがSalesforceアドミニストレータ―の強味であるといえます。導入を行うクライアントの規模により単価は変動しますが習得難度を鑑みても比較的高い報酬を得ることができます。
Salesforce Lightningアプリの開発
Salesforce Lightningの開発業務の場合、想定される単価は80~120万円/月程度です。
この単価に対し、クライアントがエンジニアに求める条件は、Salesforceの開発経験と、Salesforce認定 Platform デベロッパークラスの有資格者になります。
Salesforceシステム改善やメンテナンス
Salesforceのシステム改善やメンテナンス業務がメインとなる場合、フリーランス案件での想定単価は40〜70万円/月程です。この単価に対し、クライアントがエンジニアに求めるスキルは、Salesforceの開発経験とテクニカルサポートの経験になります。経験重視のため、エンジニアの経験やスキルにより年収は変動します。

③Salesforceアドミニストレータ―・エンジニアの業務内容

Salesforceアドミニストレータ―・エンジニアの業務内容はSalesforceの導入支援、Salesforceをクライアントや自社に合わせて開発し運用すること、必要となる機能をカスタマイズすることです。つまり、Salesforceをその企業に合わせてカスタマイズすることが、Salesforceアドミニストレータ―・エンジニアの主な仕事です。詳細な業務内容はどういったものになるのかみていきましょう。
Salesforceの導入サポート
Salesforceアドミニストレータ―・エンジニアの仕事は、Salesforceの導入支援・サポートです。クライアント、もしくは社内の人から業務内容について細かくヒアリングし、Salesforceにカスタマイズするべき機能や、修正すべき機能などをコンサルティングします。このようにSalesforceを導入している企業を支援することが主なお仕事です。
Salesforceのフロー自動化などの機能開発
クライアントによって必要な機能を開発することも、Salesforceエンジニアの業務の一つです。クライアント、もしくは社内の人からヒアリングした内容から必要な機能を、Apex言語で開発してSalesforceへ導入します。新しい機能を開発してカスタマイズし、その運用保守をするのも、Salesforceエンジニアの仕事です。
システムトラブルへの対応
導入後のサポートもSalesforceアドミニストレータ―・エンジニアの仕事の一つです。例えば、エラーが出たり、不要な自動化フロー機能が動き続けて処理速度が低下したりなど、使用しない機能を整理するといったトラブル対応なども、Salesforceエンジニアの業務の一つです。営業にとってSalesforceは一種のインフラとなっているため、トラブル発生は深刻な事態であるといえます。このようにSalesforceが常に良い状態にあるよう、運用保守対応することもSalesforceアドミニストレータ―・エンジニアの仕事になります。
システムの管理
システム管理もSalesforce・アドミニストレータ―・エンジニアの仕事になります。Salesforceプラットフォームには、さまざまなアプリケーションや機能が追加できます。こうしてデータや自動化フローが増えていくとアップデート等のタイミングでトラブルも起こりやすくなるため、トラブルが起きる前に日々メンテナンスを行います。トラブルが起きないように日々Salesforceをメンテナンスすることも、Salesforceアドミニストレーター・エンジニアの仕事です。
Salesforce運用方法のクライアントへの提案
CRMサービスの費用対効果が得られずコストだけがかかっていたり、処理スピードが低下しているなどSalesforceの運用方法について原因の究明と提案を行います。クライアントの業務効率化に関するニーズに対して適切な機能を選択できるよう、運用方法をコンサルティングすることもSalesforceアドミニストレータ―・エンジニアの仕事です。

④Salesforceアドミニストレータ―・エンジニアで習得できる6つのスキル

マーケティングスキル
Salesforceを活用する場所は、マーケティングや営業やコールセンターなどです。クライアントにあわせてSalesforceを導入するために、Salesforceエンジニアは、クライアントから企業の顧客業務の流れや課題などをヒアリングし、理解してからその業種・業態にあった機能を導入します。そのため、マーケティングスキルも身につけることができます。
他社のCRMサービスへの対応スキル
Salesforceアドミニストレータ―・エンジニアを通してCRMスキルを習得できます。Salesforceは営業の指標管理や顧客情報の管理などがクラウド上でできるサービスです。そのためSalesforceエンジニアは、他社の顧客管理システムの運用に関するキャッチアップも早いものと思われます。
アプリケーション開発スキル
Salesforceには、個々のアプリケーションを導入することができます。Salesforceは、SaaS型のアプリサービスで、企業や事業に合わせたカスタマイズが可能です。よってSalesforceを通してアプリの開発のスキルを習得することができます。
SalesforceのApex言語スキル
SalesforceにはApexという言語が使われています。Apexの構文はJavaに近く、Javaを学習したことがある人なら比較的容易に習得することが可能です。Salesforceにはプログラミング言語が必要のないノーコードでのカスタマイズ機能がありますが、それだけでは対応しきれないことがあります。その場合Salesforceエンジニアは、ApexというSalesforce独自の言語を使って、より柔軟にカスタマイズすることができます。
Java言語やC#言語などの新しい言語スキル
Salesforceの開発に必要な言語であるApexは、Java構文をベースとしているため、JavaとApexは似ています。そのためApexが未経験でも、Java言語やC#言語のスキルがあれば、Salesforceの開発が可能と言われています。またJava言語やC#言語以外でも、JavaScriptなどオブジェクト指向のスキルがあるエンジニアなども同様といわれています。Apexを習得したとしても他のオブジェクト指向言語の習得が早いことが強味です。
コンサルティング能力・コミュニケーション能力
Salesforceアドミニストレータ―・エンジニアはコミュニケーションスキルを習得することができます。
Salesforceアドミニストレータ―・エンジニアは、企業のニーズをヒアリングする機会が多く、開発後も機能のカスタマイズなどのクライアントとの打ち合わせ等コミュニケーションを多くとる必要があるからです。なのでSalesforceエンジニアは、他のエンジニアよりも企業のニーズを汲み取るコミュニケーション能力を習得する機会が多いことが期待できます。

⑤Salesforceエンジニアのメリット

Salesforceエンジニアは需要が高いにも関わらず数が少なく、Salesforceに関する案件の単価は高い数値を維持しています。技術習得に関して、他の言語やサービスだと専門の書籍等が必要となりますがSalesforceは違い、公式が無料でリリースしているTrailheadというEラーニングシステムを用いて学習することにより技術の習得が可能です。
手軽に始めることができるので、まずは一度Salesforceについて学習してみるのはいかがでしょうか。

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案件選びから、クライアントとの商談の設定、条件交渉や案件成立までサポートいたします。

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交渉成立
案件参画

条件交渉を経て、個別契約書の締結を行い、正式に案件受注となります。

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